2006年10月17日

『ぼくの昭和ジャズ喫茶』の架け橋

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2006年10月中旬の土曜日に著者が来店され同書を賜った。
高瀬氏は昔弊店で行っていたもののふ句会の仲間だった。
大阪へ転居されてからは縁遠くなってしまったが、
映画やジャズ喫茶の本作りや芝居のプロデュースで、
しばしば上京されるようになって復縁した。
氏のお姉さんは、ドイツを中心に活躍している
フリージャズピアニストの高瀬アキである。
cf.↓
※多和田葉子+高瀬アキ「詩人の休日」06.11019
 於東京両国・シアターΧ(カイ)
 http://www.theaterx.jp/06/061119.shtml

時々出版されるこの種や類の本は、
著者を始め、係わる人の熱意のたまもの、
つまり貴重な文化情報の果実そのものだ。
『ジャズ喫茶に花束を』(02年村井康司著)その他もそうであったが、
日本固有のジャズ喫茶文化にエールを贈り続ける本作りだ。
ジャズ喫茶の灯を好んでくれる人達にとって、
これらの本は正にジャズ喫茶の一店そのものと変わりない。
自宅やアパートや学校や会社を離れて、身を寄せる場がある。
その営業形態や有様は変っても、ジャズ喫茶の光りが灯り続けている。
昭和のジャズレコードの鳴る場に交わり通過し、
それに培われた人々の心の拠所が、相変わらずメディアは勿論、
現存するジャズ喫茶でありジャズ本だ。
こうやって、思い出と現実に橋が架けられて、
思うように交通できることは幸せに違いない。
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高瀬進著 06.10.10 展望社 1400円+税
第1章 新宿の匂い
第2章 ジャズ喫茶を支えたマスター達
第3章 ジャズ喫茶巡礼
第4章 ジャズ喫茶の名物ママ
第5章 再びジャズ喫茶巡礼
第6章 大阪へ
第7章 ジャズ喫茶クロニクル

▽紀伊國屋書店BookWeb
 https://bookweb2.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9981241652
▽Amazon.co.jp
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4885461642

18-1712
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posted by 二健 at 22:51| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『逢いたくなっちゃだめ』 (俳句付写真集)

aitaku-amazon.jpg

なんとも可愛くて、
可愛いだけじゃなくて、
短い言葉のおまけ付き。
子猫のあったかさ、
子猫のまんまのあたたかさ。
たまたま猫の赤ちゃんで、
たまたま言葉の赤ちゃん。
あたたかくて切ない二つが、
けなげに生き合っています。
あたたかくて切ないだけじゃなくて、
生きていること、
生きること、生きぬくことを、
ほんわかと気付かせてくれます。
そんな写真集であり、
文芸の友です。
=^_^=

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200512.26 あおば出版 写真/板東寛司, 選と文/青嶋ひろの
▽Amazon.co.jp
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4885461642
                         17-1711
posted by 二健 at 22:18| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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