2007年07月23日

「サムライ画廊1」総括

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sg-konatu.hara009red.JPG sg-konatu.hara005.JPG sg-konatu.hara008bl.JPG 

sg-kh (2).JPG桃色川柳 「ひみつの花」 緋川小夏

  手のひらの中で濡れたる穂先かな
  絡まりて肌に食い込む赤い糸
  目を閉じて久方ぶりの君を味わう
  ため息が突かれるたびに押し出され
  居酒屋で抱いてと言えずに芋焼酎
  手折られるこの悦びに萌える春
  戯れと知りつつ溺れる情けかな



  sg-konatu.hara003.JPG
  私は写真を使って sg-konatu.hara004.JPG
  時間や空間や色々なものを 
  切り取ってしまう 
  私はとても欲張りだから 
  とっておきたいのだ 
  ここで出会ったできごとを 
  一枚の写真に凝縮させて…
 

    はらけいこ With Love 黒ハート 
______________________________________

第1回目の「サムライ画廊」が終了しました。
東京幻想倶楽部を主宰する麿監督の企画した
「映像解放区7.15」の一環として、
緋川小夏氏とはらけいこ氏の共同写真展が
「サムライ画廊」の先鋒として行われました。

同展に注目された方は、「映像解放区7.15」の方々と
スタッフはもちろん、展示者の呼びかけで来られた数名の
お客様を始め、当店の常連さんでは、
摩有様、みっきぃ様、めぐみ様、未来様(出展希望)、
ギネマ様、協様らでした。皆様夫々一芸に秀でた方なので、
思う処は存分にあったことでしょう。
皆様は同展の証人なので、会った時にでも感想を聞かれると、
参考意見を宣ってくれるでしょう。

私が一番長い間鑑賞した訳ですので恐縮ですがちょっと感想を。
お二人の躊躇せぬ実行力と、瑞々しい感性に裏打ちされた
勢いの良い作品に感心しました。
構えず、背伸びをせず、等身大のストレートパンチのようで、
清々しい爽快感が感じられました。
こういうまたとない機会を生かした柔軟さと好奇心を、
いつまでも持ち続けたいと思いました。
花に取材した小夏作品の写真も川柳のあっけんからんとした秘密性、
しいては、その扇情性に凭れているかのようですが、そうではなく、
寄り添って遊んでいる無邪気さを新奇に感じて微笑ましくさえ思いました。
エロスのトリックスターとでも言いましょうか。
片や、はらけいこ作品に登場する人物、特にその全身ないし部分と、
その背景の描写から読み取れる感情の綻びのナチュラルさ。
今ここにこの現実に身を任せる者同士の、佇みと移動の浮遊感を
噛み締めるかのような詞藻のあしらい。
女性と子供の放つ吸引力のエナジーに吸い込まれます。
展示の壁面に向かって左翼の小夏作品のエロス。
対して、右翼のはらけいこ作品のほのぼのとしたアガペー。
愛の角度は違えども、求心力は同一点に向かっていた
神話的写真展でありました。  26-2525
______________________________________
▽初出:ブログ「サムライ画廊」
 http://samurai-gallery.seesaa.net/

posted by 二健 at 17:25| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(2) | 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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サムライ画廊1≪緋川小夏+はらけいこ共同写真展≫
Excerpt: 転載先ブログ「サムライ図書缶」
Weblog: サムライ画廊
Tracked: 2007-07-23 18:08

サムライ画廊1≪緋川小夏+はらけいこ共同写真展≫
Excerpt: 期 間:07.7.15(日)~21(土) 携帯写真+桃色川柳「ひみつの花」緋川小夏 使用機種:docomo D901iS ・〔モモカタリ〕 http://erotic.monokatari.j..
Weblog: サムライ画廊
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