2011年03月08日

前原外相辞任news川柳



角界は八百長政界は違法献金で足が付き  二健
角界と政界悪銭身につかず
物知りの西田議員にしてやられ
大臣の認識不足付け込まれ
回答も辞任も潔い大臣
親米派親朝鮮派反小沢派か
時期首相の夢は破れて国会あり
おばちゃんにもらったこずかい裏目に出
おばちゃんは知らなかったの許してね
おばちゃんが帰化していればよかったのに
民族のほこりが帰化をさせないか
帰化してもほこりはほこり変わりません
こればっかりは煙にまけない焼き肉屋
小銭でも公民権停止やむを得ず
親切がアダになったよ外国人
焼き肉を御馳走になる方がマシ
願望は参政権の獲得か
菅首相身体検査怠った
菅首相任命責任取りません
眠た顔しどろもどろの菅首相
幹事長事務的ミスと言い放ち
幹事長少額だからと擁護する
取引のイオンの額と比べるか
額でなく法の精神重い罪
厳格や政治資金規正法
違法とは知らずに切った身銭かな
posted by 二健 at 05:11| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 川柳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月13日

「バックストローク」第10号

ペン2005.4.25刊/発行人:石部明/編集人:畑美樹
会計:松永千秋/協力:石田柊馬・樋口由紀子
発行所:709-0421 岡山県和気郡和気町日室519-12
  0869-93-3231/fax 0869-92-1912/akuru@mx3.tiki.ne.jp
 HP「川柳バックストローク」
 http://ww3.tiki.ne.jp/~akuru/back-hp/index-2.htm
 BBS「バックストローク」
 http://8418.teacup.com/akuru/bbs

[申込み方法]
郵便振替 01760-8-22174 バックストローク
頒価1200円(送料共)/会員6000円(年間)/購読会員4800円(年間)

季刊の現代川柳同人誌。川柳の固定概念からして、それらしくないモダンさで、インテリジェンスと清潔感の溢れる本作り。青い水中写真の装丁は毎号変わらない。名称も装丁デザインも垢抜けし過ぎていて、如何わしさの宜しさには欠ける。しかし誰が何をどう好むかの問題であるからして批判するには当たらない。肝心の川柳という言葉が、冊子の表裏と奥付けに入っていない。川柳と表記するのはダサいのだろうか。川柳のののさまに知れたら嘆かれることだろう。これも時流の変転なのだろうか。ついでにタイトルは「バックストローク」などとしゃれ込まないで「背泳」とか「裏かき」では駄目なのだろうか。本の内容に入る前に知れてしまうイメージ情報はバカに出来ない。捲って見ると案の定、きちっと整理整頓された句と散文のテキストと2枚の写真で構成されていて、付け入る隙がない。作品も作家らもお儀よくて居心地がよさそうだ。良識ある川柳人たちだ。守旧派多勢の俳句とは違って、口語現代仮名遣いの川柳がほとんどだから読み易い。そして句は天地揃え(均等割り付け)のレイアウトにしてないから、やはり読み易い。
巻頭で石部明氏が述べている川柳の難解性についての見解を読めば、この同人誌の色合いが推測できる。文脈の中での「自己の内部世界の詩化」のもつ意味は重い。こんなところで持論など持ち出して恐縮だが、川柳人と俳人は詩に凭れ過ぎないで「…の俳化」と言って欲しいものだ。
いずれにしても、現代最先端の川柳作品が目白押しだから、是非手に取ってご覧頂きたい。

  猫みたいな婆さまに道聞いている    田中博造
  関節を差し出し非礼をお詫びする     丸山進
  貧しさが写らぬようにキャベツ剥ぐ  柴田夕起子
  経費高を叱られている烏賊の墨     石田柊馬

4-43(kiji no.-counter)
posted by 二健 at 18:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 川柳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月03日

樋口由紀子集 ―セレクション柳人13

ペン樋口由紀子著 島田牙城編 邑書林2005.05刊
114頁 四六判 税込1,365円 ISBN 4-89709-512-3 C-CODE 0092

□帯文:現代川柳に文学としての可能性を追求する20の個性
「川柳は大きく化ける可能性のある文芸です。次の時代に繋ぎたいのです」樋口由紀子
『ゆうるりと』抄、『容顔』全句、同二集以後の句、散文・略歴・索引等収録
樋口由紀子論執筆=村上直之、堀本吟

□略歴:1981年川柳を始める。川柳同人誌「MANO」創刊同人・現在編集発行人、
「バックストローク」会員、「零の会通信」、「豈」(27号〜)同人等所属
句集『ゆうるりと』、『容顔』。合同句集『現代川柳の精鋭たち』を刊行
神戸新聞文化センター・姫路よみうり文化センター講師
第15回川柳Z賞大賞、第2回川柳句集文学賞大賞受賞
姫路市在住

バーサムライ最終来店日:2005.05.21(バックストロークin東京三次会)

□ 抄出句               頁 寸感

  わたくしの暗さを独楽にして回す   21 自転車操業のようなもの。
  罪状は書き出してある雛遊び     35 今日は確信犯の雛祭り。
  婚礼布団のすみっこにあるふくらし粉 52 取り繕いの見栄えだった。
  オサマビンラディンの髭が売っている 73 非日常が売り物なのだ。
  うつぶせに眠る男と白牡丹      77 疑死に白けている牡丹。

演劇寸評:現代川柳界の中堅たる作品の完成度と活躍振りには定評がある。
五七五の定型口語現仮名表記が基本路線で、言葉も平明で分かり易い。
しかし単純や単調ではなく、内容はウイットに富んでおり奥深いものがある。
季語が入った句では、現代の有季定型俳句との決定的な差異はない。
一句が心理描写の詩となりえており、その分川柳本来の穿ちや風刺度の陰影は
どうなっているのか考慮して読むとなお面白い。
詩への収斂傾向は現代俳句も同様で、必然的に両者が接近し、
同化傾向にあることは明白だと言わざるを得ない。
村上直之の論「俳諧の正統を継ぐもの」を興味深く読んだ。
ならば立派な俳人ではないかと思いきや、堀本吟の論では、
「現在最も俳諧(徘徊)的な定型詩人と言える」と結んでおり、
樋口由紀子は、柳人、俳人、詩人のどれなのか、全てなのか、焦点が分散した。
川柳とは何か、俳句とは何か、ひっくるめて詩でいいのか、模索あるのみ。
posted by 二健 at 06:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 川柳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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